6年理科の学習で、子ども達がニュースで耳にする環境問題を学びました。
海洋プラスチックごみは今も増え続け、2050年の海は魚の量をプラごみが上回ると言われます。そのプラごみの7~8割は川から流れていくものなので、海のない長野県に暮らす私たちにも関係のある問題です。
この時間には、海洋プラスチックごみの実物に触れたり、家から持ち寄ったプラごみを生き物にあたえる影響別に分類したりしました。家庭から出るプラごみの多くは、海の生き物にとって「食べ物と間違えてしまうごみ」になることがわかりました。また、子ども達は、ストローや梱包材(プチプチ)など1回だけ使う物は減らしやすいのではないかと気付くことができました。日常生活の中でも今日の学びを生かしていけるといいです。