4年1組は社会科で「郷土の伝統・文化と先人たち」の学習をしており、子どもたちは「小海町に古くから残るもの」を調べ発表し合いました。お城があったことや、祇園祭、獅子舞、かあがりなどの祭りが残っていることが分かってきました。ある子から「親沢・川平には三番叟というのがあって、獅子舞と一緒に4月の第1日曜日にやるんだ」という発表があると、1月にやらない獅子舞にみんなが驚きました。また、家から三番叟や獅子舞が映っているDVDを持ってきてくれた子がいて、みんなで小海町を紹介するDVD『豊かな緑と水の町』を見ました。また、ある子はインターネットで調べ、川平区で「獅子舞」、親沢区で「人形三番叟」を奉納することや、天明3年(1783年)より続いていること等を調べてきて発表してくれました。地域の歴史に興味を持ち、主体的に学習している子どもたち。6年生での歴史学習につながる歴史の見方・考え方を身につけてほしいと願っています。