11月21日、人権に関する授業参観と、PTA講演会が行われました。PTA講演会には、佐久ろう太鼓の皆さんをお招きし、和太鼓の演奏と子どもたちとの交流活動が行われました。佐久ろう太鼓は、多くの人々に聴覚障害者に対する理解を深めてほしいという願いのもと、昭和63年から活動を続けている歴史のある団体だそうです。演奏はとても力強く、子どもたちは体に響く和太鼓の振動や音の迫力に圧倒されているようでした。
演奏の途中で、子どもたちからの質問タイムがありました。子どもたちからは「人が生きていく上で一番大切なことは何ですか」「どうやって、太鼓の練習をしているんですか」といった質問が出され、それぞれの質問に大変丁寧に答えていただきました。また、全校児童が和太鼓をうつ体験タイムや、手話を教えていただく時間もあり、低学年から保護者の皆さんまでみんなが楽しめる、なごやかな講演会となりました。