10月28日(月)、5年生を対象とした「夢の教室」が行われました。「夢の教室」は、さまざまなスポーツ競技の元トップアスリートが学校を訪問して「夢」をテーマに授業を行い、子どもたちの心身の健全な育成をめざす日本サッカー協会が推進しているプロジェクトです。この日、本校を訪れたのは、元日本代表女子バスケットボールプレーヤー:三木聖美さんでした。子どもたちは体育館で三木さんと一緒にボールを使ったゲームを楽しみながら、協力することのよさについて学んだ後、教室で三木さんの授業を受けました。「バスケットボールの日本代表選手になる」という子どもの頃からの夢を、努力の末に一旦つかんだものの、5年間で辞退しなければならなかった経緯や、そこから再挑戦して仲間と共に日本代表選手に返り咲いた経緯などを話して下さいました。そのような経験を通して、子どもたちに「好きなこと・夢中になれること」を探し「人との出会いを大切に」してほしいと力強いメッセージを送って下さいました。トップアスリートの実体験から語られる気持ちのこもった言葉に、終始じっと耳を傾けていた子どもたちでした。